■ 釣行データ
- 日時:6月◯日 18時〜24時
- 場所:しまなみエリア 某堤防
- 狙い:アコウメイン(割合:アコウ9、メバル1)
- 釣果:
┗ アコウ 30cm台 ×1匹(夕マズメ)
┗ アコウ 45cmアップ ×1匹(ナイト)
┗ メバル 22〜23cm ×1匹(ジグ単)
■ スタートから一本目まで:地形変化を探って拾った30アコウ
今回の釣り場は、水深があり潮通しも良い防波堤。
敷石がかなり広く入っていて、足元から深く、流れの効きも強め。
まず明るいうちに底質チェックからスタート。
堤防の先端沖とコーナー周辺に、少しだけ石場が点在しているような感触。
夕マズメには、キャラメルシャッド+根魚玉28gでその石場を探るも反応なし。
そこで作戦変更。敷石のキワを斜めに探るスタイルでランガンしていくと、特に変化のないような場所で「ゴッ」と明確なアタリ。
巻き合わせ気味に乗せて、上がってきたのがこの魚。

▲ 一本目のアコウ。写真だと小さく見えるけど、実際は30cmちょい。しっかり太ってました。

▲ これがこの日の本命、45アップのアコウ。引きの持久力が凄まじかった。
■ 二本目:流れの読みとリグ変更がハマった45アップ
日が落ちてからは、堤防先端に移動。
正面に立つと、潮が左から右に巻くような流れ。
石場にリグを流し込むイメージだったが、14gでもリグが押し戻されてしまう。
思い切って沖のシモリは諦めて、敷石のキワにターゲットを変更。
流れに沿ってきれいに送り込めそうだったので、シンカーを14g→10gに変更。
さらに、**ジャコバグのカラーを“アカキン”→“イワガニ”**に変えてナチュラルに。
するとその一投目──
リグが敷石の角に当たってコースに乗り、真ん中あたりに差し掛かった瞬間…「ゴンッ!」
全力フッキング→猛烈な下への突っ込み。
ラインを引き出されながら耐え、浮かせたのは体高バチバチの45アップアコウ。
流れ・地形・リグ調整すべてがハマった一本でした。
■ 合間にちょこっとメバル
アコウ狙いの合間、軽くジグ単1.5gを通して1匹。
→ 22〜23cmのメバル。パターンを探す間にちょこっと癒やしの一本。

■ 振り返りメモ
- 石がゴロつく“分かりやすい”場所よりも、敷石+流れの筋の方が魚の着きが良かった
- 明るいうちに探っていたことで、暗くなってからの展開に活かせた
- ジャコバグ×テキサスの組み合わせはやっぱり強い
- 次回は重さやカラーのローテをもう少し細かく試したい
- 激流を活かす
今回の釣りは、流れを読むこととリグの重さ・カラー調整が本当に大事だと再確認。
特に45アップのアコウは、シビアな流れとタイミングが噛み合ってくれた一本でした。
それと同時に感じたのが、タックルの限界。
40cmくらいまでならエギングロッドでもなんとか対応できるけど、それ以上になると正直厳しい。
今回の魚も、専用ロッドじゃなければ獲れなかったかも…と思う場面が多々ありました。
初めて見たい人は、ロッドの選び直しも視野に入れていきたいところです。
🎣 使用タックル抜粋
- リグ①:根魚玉28g + キャラメルシャッド(夕マズメ)
- リグ②:テキサス10g + 一誠ジャコバグ(イワガニ)
- リグ③:ジグ単1.5g(メバル用)
■ 最後に
今回の釣りは、流れの変化とリグ調整がしっかりハマってくれた1日でした。
アコウ2本、メバル1本と数は少なめでしたが、内容的には満足のいく釣行。
また潮が効きそうな日に、今回と似た条件を狙ってみようと思います。
それでは、またいい釣りができたら書きます!
🧰 今回使ってよかった道具:第一精工 ハンドルナイフ
今回初めて使った第一精工のハンドルナイフ、これなかなか便利でした。
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今まで脳締め用ピックと、エラ切る用のナイフを2本持って行ってたけど、これは一本でどっちもできるやつ。
脳締めもやりやすくて、エラ切りの切れ味もバッチリ。荷物も減って、地味に快適でした。
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