22月17日。無風。気温は1℃〜−1℃。
冷え込みは厳しいが、風がないだけでも体感的にはかなり楽。
今回は沖磯へ渡った。
理由はシンプルで、岡山はどこも辛い。
沖磯のポテンシャルに期待しての釣行。
事前情報では釣果はほぼ無し。
簡単な状況じゃないのは分かっていたが、
それでも沖磯というフィールドの力に賭けてみたかった。
厳しい展開は覚悟の上。
冬の終盤、海の中にわずかな変化があるのかを確かめに行く感じ。
■ ポイント状況
潮は干潮潮止まりからの上げ。
磯に到着した時には、すでにそこそこ流れが効き始めていた。
水深は想像以上のシャロー。
初場所ということもあり、日暮れ前に軽く下見。
どこも手前5〜6mは水深2mほど。
その先で一段落ちるものの、3〜4m程度。
さらにそのレンジにはゴロゴロと岩や石が点在。
根掛かりリスクも高く、決して簡単な地形ではない。
ベイトの気配は無し。
水面も静かで生命感は薄い。
それでも潮は動いている。
とりあえずセオリー通り、上のレンジから。
■ 実釣の流れ
まずは表層付近を軽めのジグ単でチェック。
反応がなければ、少しずつレンジを下げていく。
予定通り、メインは1gのジグ単からスタート。
しかし、表層〜中層までは完全無反応。
潮は動いているのに、魚の気配がまったく伝わってこない。
レンジを刻みながらボトム付近まで探るも、
メバルらしい反応は得られなかった。
■ 飛距離とレンジの壁
このポイントで感じたのは、
ジグ単では届かない距離に本命がいる可能性。
沖磯とはいえ足元はシャロー。
手前を丁寧に探っても反応がない以上、
沖のブレイクや下のレンジを疑うしかない。
そこで、
- フロートリグ
- スプリットショット
- テキサスリグ
を使って重さを足し、遠投。
沖のボトムレンジまで探ってみた。
それでもメバルからの反応は得られず。
■ この日の釣果
本命メバルはゼロ。
代わりに反応してくれたのはカサゴ。
ボトム付近ではコンスタントに反応があり、5〜6匹。
魚がいないわけではない。
ただ、この日はメバルのスイッチが入っていなかったか、
レンジ・距離ともに噛み合っていなかった印象。
■ 手は尽くした感覚
表層からボトムまで。
近距離から遠投まで。
軽量リグから重量リグまで。
できることは一通り試した。
それでも反応がないという事実が、
この日の海の答えだったのだと思う。
■ 最大の敗因
沖磯といえど、決して甘くない。
むしろ逃げ場がない分、磯選びの重要性は堤防以上。
今回、一番の敗因は磯の選択。
この時期、この条件に合った場所ではなかった。
沖磯は簡単に移動できない。
外しても、その場所でやり切るしかない。
だからこそ、渡る前の判断がすべてになる。
■ それでも「失敗」ではない理由
結果だけ見れば完敗。
でも、新規開拓という意味では大きな収穫。
- 地形が分かった
- 水深の傾向が分かった
- 魚の付き場の難しさが分かった
この経験があることで、
次にこの磯を選ぶかどうかの判断ができる。
選択肢を増やすための一歩として考えれば、
失敗ではなく、確実に前進。
そんな一日だった。


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