前回は初心者向けに“手軽に楽しめるハゼ釣り”をテーマにしていたけど、
今回は少し趣向を変えて、感度を楽しむ釣りに挑戦。
タックルをメバリング用に変えて、アタリの一つひとつをじっくり感じながら狙ってみた。
当日の状況
場所は瀬戸内海の小さな河口。
上げいっぱいから下げにかけての釣行で、潮が動き始めるタイミングを狙った。
釣果は15cm前後のハゼが約20匹。
サイズは伸びなかったものの、アタリの数と繊細な手応えをしっかり味わえた一日だった。
タックルセッティング
- ロッド:メバリングロッド(ヤマガブランクス ブルーカレント71/TZ NANO JH-Special)
- リグ:ジグヘッド1.5g
- エサ:砂虫
普段はハゼ専用仕掛けで“巻き合わせ”がメインになるが、
今回はあえてアタリを見極めて合わせる釣りを意識。
このセッティングだと、小さな前アタリから明確な食い込みまでしっかり伝わってくる。
ハゼの「コツッ」とした渋いアタリも、ロッド越しにリアルに感じ取れるのが面白い。
釣行の流れと手応え
序盤は上げ潮が緩やかで、底を取るとすぐに反応があった。
アタリが出ても慌てず、一呼吸おいてから軽く合わせると気持ちよく乗る。
メバリングロッドだから、小型でもしっかり曲がってくれる。
軽い引きでも竿全体がしなって、まるでメバルを掛けたような感覚。
後半、潮が下げに変わって流れが強くなるとアタリが減少。
底が流されてリグが落ち着かなくなったため、ここで終了とした。
釣ったハゼはから揚げで
釣ったハゼはすべてから揚げに。
内臓だけ出してそのまま丸揚げにするため、
小さい個体のほうが骨が残りにくく、ふんわり食べやすい。
そういう意味でも、今回のサイズ感はちょうどよかった。
個人的には「小さいほうがうれしい」くらい。
次の試み:ヤマガブランクス×PE0.3号で挑む「数センチの葛藤」
前回の釣行で「シンカーは軽いほうがいい」と感じたため、今回は1.5gのジグ単で挑戦しました。 愛竿である**「ヤマガブランクス ブルーカレント71/TZ NANO JH-Special」にPE0.3号**という超高感度セッティング。
結果は予想通り、ハゼの「コツッ」という小さな前アタリまで明確に手元に伝わり、最高にエキサイティングでした。ジグ単ならではのダイレクトな操作性は、やはり格別です。
ただ、一つだけ課題も見つかりました。 ジグ単は針とおもりが近すぎるため、ハゼが餌を吸い込む瞬間に、どうしてもシンカーの重み(違和感)を感じてしまい、食い込みが少し悪い気がしたのです。

「感度」か「吸い込み」か。7センチの賭け
この経験を踏まえて、次回は1.5g前後のスプリットシンカー+ハゼ針仕様で、**「シンカーと針の距離(ハリス長)」**を検証してみる予定です。
個人的な仮説では、「7cm」。
このくらい離せば、ハゼが餌を吸い込む際の違和感(ノーシンカー状態)を作れつつ、ブルーカレントの感度も殺さずに済むのではないか、という計算です。
しかし、これは同時に賭けでもあります。 ハリスを長くすれば吸い込みは良くなりますが、逆に「操作性」と「手元の感度」はわずかに落ちる。
「7cmは長すぎてリグがボケる。実は3cmで十分だった」という結論になるかもしれません。あるいは「10cm必要だ」となるかも……。
この**「わずか数センチの差」**に悩み、現場で正解を探していく過程こそが、自分流の釣りの楽しみ方。 次回は、この「ハリス長」によるアタリの出方の違いと、砂虫と青虫の反応の差を比較してみようと思います。進化していく過程そのものを楽しみたいですね。


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