夏休み、家族で「何かアウトドアなことしたいな」と考えている方へ。
実は今、家族で楽しめる釣りとして**「砂浜からのキス釣り」**がじわじわ人気です。
初心者でも釣れやすく、暑さ対策をしっかりすれば、のんびり会話しながら楽しめるファミリーフィッシングになります。
この記事では、実際に家族で何度も砂浜キス釣りをしている体験をもとに、**タープ設営や暑さ対策、道具の選び方など“快適に楽しむための工夫”**をまとめました。
キス釣りはファミリーに最適な夏の釣り
- 遠くに投げなくても釣れる
- 針にエサをつけて投げて、巻くだけのシンプルな釣り方
- アタリがわかりやすく、子どもでも「釣れた!」が実感できる
- 食べても美味しい!特に天ぷらは一押し
「キャンプの延長みたいに、のんびり楽しめる釣りです。初心者でも十分釣果が出せますよ」
タープ設営のコツは“潮位の確認”と“風対策”
使っているのは一般的な2本ポールのタープ。
慣れれば1人で10分もかからず設営できます。
ただし、砂浜ならではの注意点がいくつかあります。
●満潮ラインに注意
瀬戸内海など、干満差が大きいエリアでは設営場所に要注意。
「流れ着いたゴミのライン=満潮時のライン」と考え、そこより陸側に設営しましょう。
●ペグは“砂浜用”必須
普通のペグでは風で簡単に抜けてしまいます。
必ず砂浜用ペグを使い、しっかり固定。
暑さ対策アイテム&装備まとめ
- クーラーボックス(飲み物&釣った魚を保冷)
- ポータブル扇風機(涼しさ爆上げ)
- 凍らせたペットボトル、冷感タオル
- サンダル、帽子、アームカバー、日焼け止め
- ライフジャケット(子ども用)
「クーラーボックスとポータブル扇風機は、もう欠かせません。熱中症対策としても必須です」
釣りだけじゃない!子どもが飽きても楽しめる自由さ
小さい子は、釣りに飽きるのも早い。
でも、砂浜+タープがあれば大丈夫。
- タープの下で砂遊び
- 浅場でちゃぷちゃぷ水遊び
- 軽く泳ぐのもOK(※監視員がいない場合、目を離さず)
釣りに集中したい大人と、自由に遊びたい子どもが同じ空間で別々に楽しめるのもこのスタイルの魅力です。
海水浴場は要注意!場所選びのポイント
- 夏場は釣り禁止になる海水浴場も多いので、事前確認を!
- トイレの有無も要チェック(ない場所も多い)
- 監視員がいないエリアでは、子どもから目を離さない
「自分が行っているのは、海水浴場ではない砂浜。自由に使えるけど、その分自己管理が必要です」
釣れたキスは天ぷらが絶品!
キスは骨も少なく、クセもないので天ぷらが最強。
- 帰ったらすぐ捌いて、軽く塩をふってサクッと揚げる
- 子どももバクバク食べる
- 釣って食べる体験が、食育や夏の思い出にも
まとめ:気軽に釣って、のんびり過ごせる“夏の遊び場”を作ろう
- 釣りだけじゃない、「日陰で休む・遊ぶ」がセットで楽しい
- 釣行を重ねることで、自分に合った道具が見えてくる
- 初めての浜では、まず釣ってみて→釣れそうなら設営という流れでもOK
「何度もやりながら、装備はどんどんミニマム&効率化していってます」
仕掛けは「エギングロッドを買ったらキス釣りに使え!初心者でも夏を楽しめる活用術」で書いてます。
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