※釣り人のスタイルによって竿の好みは大きく変わります。
「正解の竿」は人それぞれ。だからこそ、自分が実釣で確認した竿の感触やアクションを、具体的に紹介していきます。
メバリングを続けていると、ロッドの張りや調子が操作性やアタリの取りやすさに直結することを実感します。
今回紹介するは、ヤマガブランクス ブルーカレント71/TZ NANO JH-Special操作性・感度・曲がりのバランスが非常に高い一本。
実際に使い込んで感じたメリットと、気づいた点を正直にレビューしていきます。

■ 基本スペック(モデルにより共通傾向)
長さ:7ft1インチ
適合ルアー:0.3~5g前後
ティップ:チューブラ
特徴:高感度・高操作性・胴調子で素直な曲がり
■ 実際に使って感じたポイント
●操作感(ジグ単の扱いやすさ) → ★★★★★
チューブラティップによる操作感が非常に優秀。
ジグヘッドを「動かしている感覚」が手元に明確に伝わります。
・レンジキープがしやすい
・シェイクやドリフトの入力が正確
・潮流の変化も把握しやすい
軽量ジグ単でも意図した操作ができるロッドです。
●キャスト性能(軽量ルアーの飛距離) → ★★★★★
ティップの下のセクションが素直に曲がることで、軽量ルアーでもしっかり飛距離が出ます。
チューブラ=硬くて飛ばない、という印象を覆す設計。
1g前後でもしっかり曲がり、反発を活かしたキャストが可能。
超遠投特化ではないが、実釣では十分な飛距離です。
●感度とアタリの追従性 → ★★★★☆
チューブラなのにアタリを弾かない。
ここがこのロッドの大きな魅力。
メバルの小さな吸い込みバイトにもティップが自然に追従し、
違和感としてしっかり手元に伝わる。
「掛けにいける感度」と「乗せられる柔軟さ」の両立が見事です。
●曲がりとやり取りの楽しさ → ★★★★★
ハリがあってシャキッとしているのに、
キャスト時や魚が掛かった瞬間には素直に曲がる不思議なロッド。
小型メバルでもロッドがきれいに曲がるため、やり取りが楽しい。
良型が掛かってもバットが粘ってくれる安心感があります。
「曲がる=弱い」ではなく、楽しさと安心感につながる曲がりです。
胴から楽しいくらい曲がるが、しっかり魚を浮かす力がある。
●デザイン・仕上がり → ★★★☆☆
シンプルで実用的なデザイン。
派手さや所有欲を強く刺激するタイプではないが、質実剛健な印象。
実釣重視のロッドらしい仕上がりです。好みが分かれそう。
■ このロッドがハマる人・そうでない人
合う人
・ジグ単を思い通りに操作したい
・軽量リグでも飛距離を出したい
・感度と乗せ性能を両立したい
・曲がるロッドでやり取りを楽しみたい
合わない人
・パツパツの高弾性ロッドが好き
・ソリッドティップ好き
■ タックル構成例(実使用イメージ)
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント71/TZ NANO JH-Special
リール:2000番クラス
ライン:PE0.2~3またはフロロ2~3ポンド
リグ:ジグ単中心(0.8~2g)
■ まとめ
操作性・感度・曲がりのバランスが非常に高いレベルでまとまった一本。
✔ 操作している感覚が明確
✔ アタリを弾かない追従性
✔ 素直に曲がる楽しさ
シャキッとしたハリがあり操作性は高いのに、
キャスト時や魚が掛かった瞬間には素直に曲がる。
この“相反する特性の両立”が、このロッドの一番の魅力かもしれません。
小型のメバルでもロッドがきれいに曲がるため、やり取りが楽しく、
不意の良型が掛かってもバットが粘って安心して寄せられます。
操作性、弾かない追従性を両方を楽しめる一本。

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