■ 夜明け前、河口の静けさの中で
秋の入り口。
そろそろヒラメの気配を感じたくて、河口の砂地エリアを調査してきました。
水温はまだ高めですが、ベイトは十二分に入っており、
季節の進行を肌で感じられる状況。
狙いは夜明け前の流れ出し。
潮の動きはまだ緩く、軽めのVJ16で丁寧に探る展開にしました。
■ 使用タックル
- ロッド:ダイワ ラブラックス
- リール:シマノ 22ステラ
- ルアー:コアマン VJ-16
流れが落ち着いていたので、ボトムを感じやすい16gをチョイス。
軽くキャストして着底を確認しながら、流れの変化を意識して探っていきます。
■ 着底直後のバイト。慎重に送り込んで…
数投目、キャストからの着底直後。
「クンクン」と控えめなバイト。
食い方が渋く掛かりそうにない為、少し送り込んでからしっかりフッキング。
上がってきたのは40cmクラスのマゴチ。
ヒラメではなかったものの、明確なバイトを得られてひと安心。
やはりベイトが多い場所には、何かしら魚がついているようです。
■ 夜明け後はベイトの海。だが反応は薄く…
空が明るくなるにつれて、河口一帯にベイトが溜まりだす。
水面には時折、小魚が逃げ惑うような波紋。
「これはもらった」と思い、ミノーを中心にローテーションしてみたものの、
本命からの反応はなし。
これだけベイトがいるなら、もう少しバイトがあっても良さそうなものの、
結果はコチ1匹・1バイトのみで終了。
■ 今回の気づきと次回への課題
今回は“調査釣行”としては十分な手応え。
ベイトの入り、底質、流れの筋——どれも悪くない。
次は潮位や風向きを変えて、
同じエリアを再チェックしてみる予定です。
ヒラメの開幕はもうすぐ。
次はこの河口で本命を掛けたいところです。


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