アコウ狙いは、これまで テキサスリグ がメイン。
ある程度の根掛かり対策もできて、実際に結果も出ている。
…とはいえ、どうしても勝てない場面がある。
「釣れるタイミング=根掛かるタイミング」という矛盾
- 根が荒く、敷石が複雑に噛む
- 潮が走るタイミングに限ってチャンスが来る
こんな状況では、シンカーを軽くしても根掛かりが止まらない。
しかもその“流れが出ている瞬間”こそ、アコウがスイッチオンになるゴールデンタイム。
そのタイミングで仕掛けをロストし、
FGノットを組み直している間に潮が緩む――。
あの悔しさ、釣り人なら一度は味わっているはず。
そこでフリーリグ
次の釣行では フリーリグ を投入。
狙いは大きく2つ。
- 根掛かってもシンカーだけ犠牲にしてリグを守る
- ラインシステムを“攻め仕様”に振り切る
テキサスとどう違う?
使い方だけ見ればほぼ同じ。
ただし “動きの自由度” と “根掛かり対策の自由度” がまるで違う。
シンカーを“犠牲パーツ”に
- フックとシンカーの間に スプリットリング を1つ挟む
- あえて 弱めのリング を使い、スタックしたらリングごとシンカーが外れる
これだけで「根掛かったら即ラインブレイク」から、「シンカー1個捨てて即再開」へ。
テンポも財布も守れる。
ラインシステムも再構築
普段は PE>リーダー の強度差をつけて、リーダー側が先に切れるようにしていた。
でもリーダーを細くするのはリスクが大きい。
そこで今回は、
- リーダー:従来通り 24lb をキープ
- PE:0.8号まで細く(=ライン抵抗激減)
- 根掛かり回避ポイント:スプリットリング
細いPEは潮流の影響を受けにくく、激流エリアでの底取りが劇的にラクになる。
セッティングまとめ
パーツ | 仕様 |
---|---|
フック | リューギ LTオフセット |
シンカー | 7 g〜14 g |
接続 | 弱めスプリットリング+スイベル |
ワーム | いろいろ |
PE | 0.8号 |
リーダー | フロロ 24 lbくらい |

リングの強度は11ポンド。二個使わないときれいに伸びなかった。

細めのスナップ。細いといっても閉めていたら伸びない為、開いて使ってみる。シンカーが普通に外れてしまうなら中止
机上の空論はここまで
「ここ投げたいけど、ロスト怖い…」を解消できれば、
今まで攻め切れなかったコースを通せるはず。
次回釣行で、この“0.8号×フリーリグ”の耐久性と根掛かり回避率を検証。
結果はまた報告します。乞うご期待!
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