■ 収納力で選んだバッグ、使わなくなった理由
釣りバッグを選ぶとき、「収納力がある」って魅力的に見える。
ぼくもそう思って、ショルダータイプでウエストにもできる、わりとゴツめのバッグを買った。
実際、ポケットも多くて仕切りもしっかりしてて、「あれも入る、これも入る」でちょっとテンション上がってた。
でも、数回使っただけで、だんだん出番がなくなっていった。
■ 大きい=安心。でも、それが重い
釣り場に着いて、タックル準備して、いざ投げ始めると……
なんか重い。動きにくい。腰が引っ張られる。
特にランガンするとき、バッグが体に“まとわりつく感じ”がどうにもストレスだった。
「こんなにルアー要らんし」「結局使うの3種類くらいだし」って思いながら、背中のバッグを背負い直す。
気づけば、できるだけミニマムにして釣るのが自分のスタイルになってた。
■ 今は、小さめのバッグ1つと、ポケット頼り
今はもう少し小さいバッグに落ち着いてる。
ワーム数種類とジグヘッド、プライヤー、リーダーだけ。
あとはズボンやベストのポケットにちょい足しするぐらい。
軽いし、動きやすいし、バッグが「道具」じゃなくて「邪魔物」にならない。
■ たまに“無理やり”使ってみるけど…
押し入れに眠ってるそのバッグ、たまに思い出して「せっかくだから使うか」って無理やり使うこともある。
でもやっぱり、「なんでこれにしたんやろな」って釣り中にちょっとだけ後悔する。
■ 道具は、“必要だから持つ”くらいがちょうどいい
釣りバッグって、スペックを見るとどうしても「これだけ入る」っていう安心感に惹かれる。
でも結局、釣り中に「本当に使うか?」ってことを想像してなかった。
収納力より、必要最小限。
あれこれ入れすぎると、釣り場での選択肢が増えすぎて、むしろ迷う。
今は「ちょっと足りないくらい」が、自分にはちょうどいいのかもしれない。
■ 通い慣れた釣り場ほど、道具は絞るけど…
よく行く場所、慣れたポイントほど、自分の中の“必要な道具”が絞り込まれていく。
「これがあれば間違いない」という最低限のバッグとルアーだけ持って、サクッと釣りに集中できる。
逆に、初めての釣り場では、ついあれこれ詰め込んでしまう。
「もしもの時用」に多めに持っていくけど、結局使う道具は一部だったりして。
でも、それは仕方ないし、釣りの楽しみの一つでもある。
荷物が多い初場所は、いつか慣れて絞っていくための“試行錯誤の時間”だと思う。
■ 自分の釣りスタイルは“ターゲット別に道具を分ける”合理派
ぼくの場合、釣りバッグにはその日の狙い魚に絞った道具だけを入れるスタイルを取っている。
たとえば、メバルを狙う日はメバル用のルアーと必要な小物だけ。
他のターゲット用の道具は、バッカンや車の中にまとめて置いておく。
狙う魚が変わったら、その場でバッグの中身をサッと入れ替える。
これが意外と快適で、無駄な荷物を背負わずに済むし、釣り場での動きも軽快になる。
■ ターゲット別の道具管理のメリット
- バッグが軽くて動きやすい
- 必要なものだけ手元にあるので探しやすい
- 釣り場での無駄な道具持ち歩きが減る
■ まとめ:次に選ぶときは…
もしまたバッグを買うことがあったら、こう思う。
「何が入るか」より、「何を入れたいか」で選ぼう。
追記:最近気になってるバッグ「がまかつ ランガンボディバッグ」
ここ最近、特に気になっているのが「がまかつ」のランガンボディバッグだ。
ランガン釣りに特化した設計で、コンパクトながら収納力と機能性を両立しているらしい。
なぜ気になるのか?
- 体にフィットするデザインで動きやすそう
- ポケット配置が使いやすくて小物の整理がしやすそう
- 防水素材で雨の日も安心
- 軽量なのに必要な道具がちゃんと収まる容量感
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