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「砂地の中の一点突破。夕マズメのアコウ40UP」

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アコウ

こんにちは、egimaruです。

今回は岡山県の下津井エリアへ、アコウ(キジハタ)狙いで行ってきました。
はじめて訪れる堤防だったので、釣果はもちろん「情報を集める」ことも目的のひとつ。

潮はあまり動かない一日でしたが、小さな変化を見逃さずに動いた結果、良型を含む2本のアコウに出会えました。
その流れや気づきを、釣行レポートとしてまとめてみます。


■釣行概要

  • 日時:17:00~21:00
  • 潮回り:小潮(ほぼ動かず)
  • 場所:下津井・某堤防
  • タックル
     ・ロッド:メジャークラフト ロックライバー5G
     ・リール:シマノ SLX
     ・リグ:テキサスリグ(30g/20g)
     ・ワーム:一誠 海太郎 キャラメルシャッド3.5インチ
  • 釣果:アコウ2匹(20cm、40cmオーバー)

■まずは“底質調査”からスタート

初めてのポイントということで、まずは明るいうちに底の様子を調べることに専念
使ったのは60g程度の鉛シンカーや、重めの30gテキサスリグ。いきなり釣ろうとせず、**「どこが砂で、どこが敷石、どこに変化があるのか」**を丁寧に感じ取っていきました。

堤防周辺は全体的にフラットな砂地が多く、魚の付き場としてはちょっと弱い印象。
しかし、中腹付近で一部だけ底がゴロゴロと荒れている場所を発見。おそらく沈み根か、沈んだ構造物のような感触。
「ここは潮が当たれば絶対に魚が付く」。そう思って、日が暮れた後に改めて入り直すことを決めました。


■夕マズメ、先端で1本目

日が落ちかける18:30頃、堤防の先端へ移動。
こちらも基本は砂地ですが、ところどころに海藻が溜まりやすいスポットが点在しています。
30gのテキサス+キャラメルシャッドでその周囲を丁寧に通していくと、藻に触れた直後に「コン」という明確なアタリ。
すかさず合わせて、上がってきたのは20cmほどのアコウでした。

サイズは控えめだけど、底質を確かめながらの釣りで拾えたラッキーな1本。
海藻に絡んで上がってきたことから、藻の中に潜んでいた魚だとわかりました。


■本命のゴロタに入り直し、価値ある一本

先端での反応が落ち着いてきたタイミングで、事前に目を付けていた中腹のゴロタエリアに戻ります。
リグも30gから20gに軽くし、より繊細に底を感じ取れるように調整。
明るいうちに感じていたゴロゴロとした凹凸を、リフト&フォールでなぞるように探っていきました。

そして、20:00前。
小さくリフトした直後、ひったくるような強烈なアタリ。一気にロッドが絞り込まれ、リールを巻いても巻いても下に突っ込もうとするトルク感。

慎重に浮かせて、最後は敷石にラインを擦られないように気をつけながらランディング。
上がってきたのは、文句なしの40cmオーバーのアコウでした。

その後マズメパワーがなくなり、通常の7gテキサスで探っていくも反応もないまま終了。


■今回の学びと次回に活かすこと

今回の釣行であらためて感じたのは、初場所では「情報取り」が何よりも大事だということ。
明るいうちに底を把握しておくことで、狙いどころも、タイミングも、リグの選択もすべてが組み立てやすくなります。

また、重さの違うテキサスリグを使い分けることで、アタリの出方や操作性がまるで違うことも再確認できました。
30gでの調査と食わせ、20gでの丁寧な攻め。このバランスが、今回の釣果につながったと思っています。


■おわりに

初めての場所、潮がほとんど動かない条件…簡単にはいかない中でも、
**「調べて、考えて、当てる」**という釣りの醍醐味がしっかり味わえる釣行でした。

次回もまた、新たなエリアでアコウを追いかけていく予定です。
釣果だけでなく、地形の探り方や組み立てのヒントになれば嬉しいです。

それではまた!

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